洋画【めぐり逢えたら】王道ラブストーリーでほっこりしたいときにうってつけの映画

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Woman’s おすすめポイント

1993年のトム・ハンクスとメグ・ライアンの王道ラブストーリーです。2020年の現在にしてみれば、東京ラブストーリーと同世代くらいの物語なので、メグが来ているコートのオーバーサイズ感や、髪型、持っている鞄、そして画の色味などからも時代を感じられる作品です。でも、その時代感がこの映画をもっと盛り立ててくれるでしょう。ファッションセンスもリバイバルしているところもありますから、むしろ勉強にすらなるかもしれません。昔の分かりやすいラブストーリーは、今を生きる女性たちに安らぎを与えてくれる良さがあります。そんな、ホッと一息つきたい、ほっこりしたいあなたにオススメな映画です。

メグ・ライアンが可愛すぎる!

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メグ・ライアンと言えばあの小動物顔!!!1961年11月19日が誕生日(もうすぐバースデー!)という現在58歳のメグは、当時32歳。海外の人たちは、目鼻立ちが整っていることで、年齢よりも上に見えることがありますが、メグはその小動物感のある可愛らしいルックスで、もう少し若い感じにも見えるくらいです。目は本当にきれいなブルーで、何よりもメグのお顔立ちをより印象的に可愛らしく見せている口元が、とても整っています。綺麗な目は、きっとこれまでに見つめられた人を何人も虜にしてきたことでしょう。

【めぐり逢えたら】で見せている印象は、知的で優しい心を持つ楽しい女性です。髪はいつも緩めにまとめ上げていて、そのリラックス感が可愛い髪型ばかりでしたし、ファッションもシャツやブラウスにジャケットそしてロングスカートで、アウターにはいつも大きめで丈が長いコートを着て、なんとなくゆったりとした装いが多く見受けられました。日本で同じころに流行ったファッションに近いものがあり、またリラックス感は現在にも通ずるところがあるため、古い映画ですが身近に感じられるのかもしれません。

トム&ライアンの完璧すぎるタック!

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トム・ハンクスは1956年の7月9日生まれの現在64歳で、当時は37歳。彼もまた歳の割に若く見えます。そんなトムとメグがタッグを組むのは、実は【めぐり逢えたら】がはじめてではありません。1990年【ジョー、満月の島へ行く】で共演し、【めぐり逢えたら】では2度目の共演でした。その後にも共演した1998年【ユー・ガット・メール】は、敵同士の恋というこれまた面白い設定を、2人ならではの空気感で演じています。

【めぐり逢えたら】での共演でも、互いに顔も名前も知らない、アメリカ大陸の両端くらい離れた場所で生活するトム演じるサムと、メグ演じるアニーという設定ながら、互いに手探りで運命の人を探している様子や、出会った時のビビッと感が、トムとメグの2人だからこその静かな情熱を感じる感じがして、とても素晴らしい瞬間を創っています。

子どもたちが可愛すぎる!

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サムの息子ジョナ役のロス・マリンガ―と、そのジョナの友達(恋人?)ジェシカ役のギャビー・ホフマンが可愛すぎるのも見どころの1つです。サムの前に初めて2人で登場したときは、ひとつの白とグレーのソファに2人でぎゅうぎゅうに座ってレコードを聴いているシーンでしたが、その2人がなんとも可愛らしく、対するサムのちょっと戸惑う様子も見ていてクスリと笑える場面です。息子のジョナでさえガールフレンドを持っていると知ったサムが、その後勇気を振り絞って女性をデートに誘う電話をするシーンは、サムをも可愛く見せます。

サムとジョナの掛け合いは、見た目は小さい男と大きい男ですが、ガールフレンドをしれっと持っていたり、サムに前向きに生きることを伝えたりと、どちらが大人か分からなくなる可愛らしいシーンも多めです。2人で歯磨きをするシーンでは、大人顔負けの知識をサムに披露し、サムもたじたじなのですが、怒らずに”いじめる”感じも、いい父子な雰囲気満載で癒されます。

【めぐり逢い】との繋がり

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【めぐり逢い】は、レオ・マッケリーが監督した1957年の映画で、ケイリー・グラントとデボラ・カーが主演を務めた作品です。この映画自体、マッケリー監督が1939年に製作した映画【邂逅(かいこう)】のリメイクなのですが、【めぐり逢えたら】では、作中の人物たちほとんどみんなが知っていて感動する映画として、この【めぐり逢い】を登場させており、映画の中で映画を語っています。

映画の中で映画を語るシーンは、他の映画でもよく見られるものではありますが、監督や製作に関わっているメンバーの中に、その作品へのリスペクトが相当あるのでしょう。誰かのそういう”リスペクトしているもの”に触れることで、その作品のことが気になり、観ている私たちの世界も広がりますよね。オマージュになっているわけではないのですが、確実にこの物語のおかげで【めぐり逢い】をまた観たくなる人も多く出てくることでしょう。

Woman’s おまけポイント

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この作品はクリスマスに観るのにも良さそうです。クリスマスシーズンからニューイヤーシーズン、そしてバレンタインシーズンまでの秋から冬にかけての季節の物語なので、着ているものや、食べているもの、街の雰囲気などがホリデーシーズンを感じさせて、心をほっこりさせたい時にはうってつけです。温かいお家で美味しい料理をお腹いっぱい味わったら、あたたかい飲み物を入れてブランケットに包まりながら鑑賞すれば、それだけで心も満たされるホリデーになること間違いなしです。

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コメント

  1. […] […]

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